泥土改良機・改良材の開発
カテゴリー:お知らせ 掲載日:2021/1/15
― 泥土(建設汚泥・浚渫土)を瞬時に第4種処理土以上に改良 ―
このたび、岡山県資源循環推進事業(技術開発事業)の承認のもと、
建設汚泥や浚渫土の泥土を第4種処理土(コーン指数qc=200kN/m2以上)に改良し、
養生時間無しに普通ダンプトラックで搬出して再生利用できる改良機と改良材の開発を実施しました。
今後、循環型社会形成と防災・減災、流域治水に貢献してまいります。
1) 改良機は、ダム現場等でのCSG(Cemented Sand and Gravel)製造機をベースにした
一軸スクリュー機構の連続改良方式です。シンプルな構造で維持管理が容易です。
2) 改良材は、高分子系材料、古紙焼却灰の単体若しくは混合を使用し、
自然環境への配慮を必要とする植生基盤材や締固め強度を必要とする盛土等の土工材に有効利用できます。
・安全性試験
処理土は溶出試験(環境庁告示第46号)、含有量試験(環境庁告示第19号)で、全ての基準値を満足。
また、ホウレンソウの発芽・生育も確認。 (2020年11月上旬播種)
このたび、岡山県資源循環推進事業(技術開発事業)の承認のもと、
建設汚泥や浚渫土の泥土を第4種処理土(コーン指数qc=200kN/m2以上)に改良し、
養生時間無しに普通ダンプトラックで搬出して再生利用できる改良機と改良材の開発を実施しました。
今後、循環型社会形成と防災・減災、流域治水に貢献してまいります。
1) 改良機は、ダム現場等でのCSG(Cemented Sand and Gravel)製造機をベースにした
一軸スクリュー機構の連続改良方式です。シンプルな構造で維持管理が容易です。
2) 改良材は、高分子系材料、古紙焼却灰の単体若しくは混合を使用し、
自然環境への配慮を必要とする植生基盤材や締固め強度を必要とする盛土等の土工材に有効利用できます。
・安全性試験
処理土は溶出試験(環境庁告示第46号)、含有量試験(環境庁告示第19号)で、全ての基準値を満足。
また、ホウレンソウの発芽・生育も確認。 (2020年11月上旬播種)