日本の新名所GINZA SIX、この先１００年タックの技術『ミニパッカー』が存在。

東京銀座のど真ん中に７ｍ×４ｍの矩形トンネルがあります。東京メトロ銀座駅とGINZA SIXを結ぶ地下歩道です。

地上は昼夜問わず華やいだ銀座、通行規制や通行止めはもとより、沈下や陥没は絶対に許されません。

沈下を抑えるには適正な圧力と適正な量の裏込め注入が必要です。

しかし裏込め注入は、過剰な圧力をかけると地上に流出する恐れがあります。

そこで、施工中はトンネル周囲への裏込め注入を無圧での充填のみとし、トンネル上部へはミニパッカーを設置しました。

トンネルの外側に座布団状に広がるミニパッカーは、圧力も確認できるので二次注入の役割も果たします。

トンネル施工中の沈下を止めたミニパッカーは、人々の暮らしを守りました。

そして完成後のトンネルは、地下鉄銀座駅からのアクセスを格段に向上させ、これから１００年間、人々の暮らしを豊かにします。

トンネルから飛び出したキャップの向こうには、『人々の暮らしを守り豊かにする』ミニパッカーがあるのです！

クレーショック・ミニパッカー

http://www.tac-co.com/business/clay/method/