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高密度・高強度可塑材

技術情報

高密度・高強度可塑材

TAC技術情報 I-015002

高密度かつ高強度を発現

概  要

 高密度・高強度可塑材は、硬化材と塑強調整剤を増量することで高い密度と短時間に高い強度が得られます。

高密度・高強度可塑材1.1m3当り配合例
配合ケース A液(1.0m3 B液
硬化材 助材 安定剤 塑強調整剤
タックメント TAC-α TAC-Re TAC-3G号
① C375配合 375㎏ 30㎏ 3.8㎏ 866L 100L
② C500配合 500㎏ 30㎏ 5.0㎏ 826L 100L
③ C750配合 750㎏ 30㎏ 7.5㎏ 744L 100L
④C1000配合 1000㎏ 30㎏ 10㎏ 663L 100L
お客様のメリット
  • 短時間で高い強度が得られるため、早期に強度発現を求められる埋戻し材や先行地中梁、山留壁盛替梁として活用できます。
  • 施工条件に応じた可塑材の必要強度は、硬化材と塑強調整剤の量を調整することで確保でき、様々な配合の選択肢を有しています。
特  徴
  1. 比重が1.3~1.7と大きく、1時間で一軸圧縮強度が0.3~3.5N/mm2と短時間で高い強度を発現します。
配合試験結果詳細(20℃標準養生)
試験項目 ① C375配合 ② C500配合 ③ C750配合 ④ C1000配合
A液比重 規格値 1.28±0.10 1.36±0.10 1.53±0.10 1.70±0.10
A液フロー値 測定値 480×480 430×430 350×350 300×300
規格値 300~500mm
ゲルタイム 測定値 10.0 7.1 6.9 4.2
規格値 15秒以内
一軸圧縮強度
(N/mm2
1時間後 0.3 0.5 1.7 3.5
1日後 1.6 3.0 5.5 7.9
3日後 2.0 4.3 10 22
7日後 2.7 5.9 10 22
28日後 3.5 7.0 13 26
主な施工実績
施工
着手年
発注者 工事名 施工者 施工場所 工種 採用目的
2014 阪神高速道路(株) 阪神高速
大和川線シールド工事
鹿島・飛島建設
工事共同企業体
大阪府 開削工事 山留壁盛替梁
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